“よね社長”がブリッツ・ヴェルファイアを体感試乗
「純正サスって乗り心地はいいけど、柔らかすぎてクルマ酔いしがち。でもブリッツのダンパーZZ-Rはそんなフワフワ感がうまく抑えられていて、ギャップを乗り超えたときも揺れがストンと収まります。ひと昔前の車高調はダンパーが底付きして、腰にくるような突き上げ感が出るのも当たり前でした。ましてや、このデモカーは21インチにインチアップしているんだから、乗り心地は悪そうに見えちゃいますよね。でも、試乗してみたらビックリするほど快適だったし、走りも最高でしたね。
それとスペックDSCプラスは減衰力を車内から調整できるのがとても便利ですね。実は減衰力調整付きを入れても変更するのが面倒なのでそのままってひとは意外に多いんです。それでは宝の持ち腐れ。このアシならダイアルひとつで好みの乗り味に変更できます。
自分好みなのは22段目でした。走り出した瞬間に走りと快適性をうまく両立しているなって。でも自分で運転するなら少し硬めの8段目もいいかも。旋回性や高速安定性がグッと高まりますから。皆さんにもそうしたフィーリングを体感いただくべく、カーポートマルゼンでは車高調の試乗イベントなどを仕掛けていきたいと思っています。ぜひご期待ください!」
待望のヴェルファイア用エアロ完成
日本を代表するミニバンとして揺るぎない存在感を放ち続ける40系ヴェルファイア。威風堂々としたスタイルはもはやカスタマイズの余地がないのではと思わせるほど。しかし人気車種ゆえの悩みもある。それは街中で愛車とまったく同じカラー&グレードと遭遇する確率の高さだ。信号待ちでそっくりなクルマと並ぶと、なんとも微妙な空気になるのは否めない。自分流の個性をプラスすればそんな思いもせずに済むし、ちょっとした優越感も得られる。愛着も深まるといいこと尽くしだ。
ブリッツの『エアロスピードRコンセプト』は、さりげなくスタイルアップできるシンプルなデザイン。洗練されたフォルムに仕上げられているのが特徴となる。
その細部を見てみよう。フロントは純正バンパー下部に追加するリップスポイラータイプ。高級感を損ねずにさりげなくスポーティさを演出することに成功している。小振りなデザインなのでサイドとの繋がりも自然だし、実用性を損ねないのも魅力的だ。
またフィン形状を採用したリアバンパーにも注目したい。シンプルすぎる印象も否めないリアビューにアクセントをプラスすると同時にローフォルムも際立つ。4本出しの専用マフラーも併せて装着すればその存在感がいっそう高まる。リアスポイラーは3つの独立したフィンにて構成される。整流効果を生み出し、高速域での安定性を高める効果も期待できる。さりげなくスタイルアップしたい大人のヴェルファイア乗りに最適だ。
PRICE LIST
フロントリップスポイラー 8万8000円
リアアンダースポイラー 9万1300円
リアスポイラー 6万6000円
※対応は40系ヴェルファイア
幅広い走行シーンで活躍するフルスペック車高調
マフラーやスロコン、アルヴェルを様々な角度からチューニング
STYLEWAGON(スタイルワゴン)2024年8月号より
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]