最新プラットフォーム採用、ノーマルでも走りは優秀
先代の扱いやすいボディサイズを維持しながら、トヨタ最新のTNGAプラットフォームの採用や、ボディ剛性を高めたことで、サスペンション性能も高まり、優れた操縦安定性や快適な乗り心地を実現している40アルファード&ヴェルファイア。
ヴェルファイアにおいては専用の足まわりをもたせるなど、スポーティな走りのミニバンとして、見た目だけで無くアルファードと差別化するなど、幅広いユーザーに向けたキャラクター分けも好印象だ。とりわけ高級車らしい上質な乗り心地はモデル・グレード問わず共通する点であり、運転する楽しさや乗員に優しいジェントルさがある。
ボディ剛性は先代比約50%UP
サスペンション形式は先代同様
専用装備&専用チューンのヴェルファイア
一部グレードとヴェルファイアには周波数感応型ショックを採用
ALPHARDのグレードラインアップ
アルファードのパワーユニットは、2.5Lガソリンおよび2.5Lハイブリッドの2種類にそれぞれ2WDと4WDを用意。Zグレードには225/60R18のタイヤが標準となり、エグゼクティブラウンジでは乗り心地を重視した225/65R17を装備し、遮音や防音対策が施された高い静粛性が美点だ。アルファードは高級車然としたフォーマルな印象や、ファミリーユースにも最適なモデルと言える。
VELLFIREのグレードラインアップ
ヴェルファイアのパワーユニットは、アルファードの2.5Lガソリンの設定は無く、279psのハイパワーな2.4Lガソリンターボが設定されており、2.5Lハイブリッドを加えた2種類(全車2WDと4WDの設定あり)を用意。全グレードに225/55R19のスポーツタイヤが備わり、アグレッシブな見た目や専用チューンなど、走りを楽しみたい人にも最適なドライバーズミニバンとなっている。
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STYLEWAGON(スタイルワゴン)2024年6月号より
[スタイルワゴン・ドレスアップナビ編集部]